ぼくがこの本を読もうと思ったのは、タイトルに「55歳」とあるからです。ぼくが57歳でキリスト教に再入門したいということもありますが、それくらいの年齢の人、とくに、うちにはほとんどいない「おじさん」たちに教会に来てほしいと思うからです。この本には「55歳以上のおじさんのキリスト教入門」とはありませんが、まあ、何かヒントが得られないかなと思い、読んでみました。
祈り、敵を愛すること、神の沈黙、苦難、「永遠の命」、創造といった、聖書とキリスト教の代表的なテーマをとりあげています。
やさしい言葉づかいの、短い(10~15分くらいでしょうか)説教集、として読むことができるでしょう。