2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ここまで、「信じる者は救われる」という言葉が「法則」「命題的真理」としては成立しにくいことを述べてきました。 では、そもそも「信じる」とはどのようなことだと一般的には考えられているでしょうか。長谷川宏さんが「高校生のための哲学入門」(ちくま…
「神の意志を束縛してはならない」「神を脅してはならない」「神に決断を押しつけてはならない」と聖書はある箇所で言っています。もう少し正確に述べますと、日本聖書協会発行の新共同訳聖書の「旧約聖書続編」にユディト記という歴史フィクションがあり、…
「信じる者は救われる」と言いますが、では、いったいどれだけ信じれば救われるのでしょうか。100%でしょうか。90%でしょうか。それともたった1%でもよいのでしょうか。じつは、このような問いは、「信じる者は救われる」という言葉をどんな時にでもあ…