2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
日本語は主語があいまいだが、英語ははっきりしている、とかつて習った。そして、動詞の主語と目的語を入れ替えると、能動態から受動態になると。ところが、言葉は動詞からではなく名詞から始まった、とこの本は言っている(ように思う)。「ぼくがあなたを…
ぼくは、傷つきやすい人間である、あるいは、自分は傷ついたと思いやすく、自分が傷ついていると思うことに気持ちのよさを覚えてしまう人間である、と思います。 ですから、数十年前、この本のタイトルにも強く惹かれたのだと思います。しかも、自分が傷つい…
2025年6月29日 「塩と光」https://youtu.be/bl3uYJohtAo
【今週の聖書の言葉】 <地の塩、世の光 > 2025年6月29日 「あなたがたは地の塩である」「あなたがたは世の光である」(マタイ5:13-14) イエスさまはここで「あなたがたは地の塩、世の光になりなさい」ではなく「である」と言っておられます。わたしたちは神…
2025年6月29日 「塩と光」 林巌雄牧師 マタイ5:13-16 おはようございます。 戦争が終わりません。何万人もの人びとが死に続けています。何万人もの人びとの生活が困窮し続けています。 今日の聖書に、「あなたがたは地の塩である」とありました。また、「あ…
キリスト教の長い歴史を学ぶことによって、わたしたちは時間軸に沿った歴史だけでなく、現在の世界空間にある多様なキリスト教と信仰者を鳥瞰することもできるでしょう。宗派・教派、教義、さらには、個々の信仰者の違いを、どれが正しい、どれが本当として…
「少年文庫」とありますが、ぼくがゲド戦記の第1巻を読んだのは40歳前後だったと思います。そして、そのテーマも「少年」だけに限られるものではありませんでした。 この別冊には「オドレンの娘」「火明かり」の物語二作と、「アメリカ人はなぜ竜がこわいか…
【今週の聖書の言葉】 <神さまを信じる生き方の自覚> 2025年6月22日 「そのころ、洗礼者ヨハネが現れて、ユダヤの荒れ野で宣べ伝え、悔い改めよ。天の国は近づいた」と言った。(マタイ3:1-2) 洗礼は、信仰告白と「父と子と聖霊の名による水の聖礼典」から…
2025年6月22日 「生き方を改める」 林巌雄牧師 マタイ3:1-6 おはようございます。 わたしは64年前に生まれてすぐに、牧師であった父から洗礼を受けました。これを幼児洗礼と言いますが、幼児洗礼をしない教会もあります。幼児は、イエス・キリストや神さまを…
傷つきやすく、傷つけやすい、わたしたちの日々の生活の中で、参考になりそうなことを抜き出してみます。「現代社会ではみんなが、二股、三股の人間関係を同時進行させているので、相手の反応がそのまま自分に対する反応であるとは限りません・・・そのとき…
2025年6月8日 「聖霊の力」 https://youtu.be/fABoMY_wpOQ
https://youtu.be/fABoMY_wpOQ
2025年6月8日 「聖霊は神さまとイエスさまの力」 林巌雄牧師 使徒2:1-4 おはようございます。 今日は、聖霊降臨日です。ペンテコステとも言います。けれども、ペンテコステという言葉には、聖霊という意味は含まれていません。ペンテコステとは50日目という…
【今週の聖書の言葉】 2025年6月8日 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。(使徒言行録1:8) 創世記にはこうあります。「2:7 主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生き…
本書の著者の戸谷さんによると、ハイデガーは「存在と時間」で、「存在するもの」ではなく「存在」そのものを論じようとし、そのために、まず、人間の「存在」の仕方を論じた、しかし、それで終わってしまい、存在そのものについては論じずじまいだそうです…
2年前に読んだ本なのに、それを忘れて、また買ってしまいました。さいわい、中身もほとんど忘れていたので、楽しく読めました。今回は「精神」と「信仰」の二点をノートしたいと思います。「精神とは何か。一言でいうとそれは「私たち」のことです。私たちは…
youtu.be
2025年6月1日 「イエスの昇天」 林巌雄牧師 ルカ24:44-53 おはようございます。 神さまはわたしたちのすぐ近くにおられるのでしょうか。それとも、どこか遠いところにおられるのでしょうか。 皆さんは神さまを身近に感じておられますか。それとも、神さまは…
【今週の聖書の言葉】 わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。(ルカ24:49) そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。(ルカ25:51) 復活したイエス・キリストはしばらく弟子た…