2023-01-21から1日間の記事一覧
「言葉数を少なくすることで、暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もあるかもしれない」「今の夥しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたいという気持ちがあった」(p.198)。 詩人はあとがきにこのように記しています。 「言葉の氾濫」へ…
この書名にはどのような意味があるのでしょうか。毎日の生活にも哲学のヒントがある、ということでしょうか。そうかもしれませんが、暮らしというより「生きていること」そのものの哲学、つまり、わたしたち人間と世界の根本を考える哲学、というようにも思…