新聞広告で「微分積分」という言葉を二か月前に見て以来、40年近く前にあきらめた微積に再挑戦してくなって、手にしてみました。
高校程度の微分と積分の考え方を、コミック的なイラストを用いながら、説明してくれています。微分の傾きとか、積分の細かく切り分けたものの総和とか、ゼロなどに限りなく近づいていくようすとか。
公式を応用して問題を解く過程は、いくらイラストがあっても、簡単に頭にはいるわけではありませんし、何度か頭が固まってしまったような頁もありましたが、全体としては、微分積分のイメージ・・・文字通り、目に見える形であらわしたもの・・・が伝わってきたように感じました。