2021-12-07から1日間の記事一覧

「三つのひとつの生」・・・ 「女の一生 二部・サチ子の場合」(遠藤周作、新潮文庫、1986年)

若松英輔さんの「深い河」の批評本をきっかけに、「深い河」、「女の一生 一部・キクの場合」、そして、「女の一生 二部・サチ子の場合」と、この秋、遠藤周作さんを続けて読みました。他の小説も、残りの人生で、できるだけ追いたいと思います。 本書には、…