2018-10-27から1日間の記事一覧

449 「キリストや聖書とのつながりで読めば、より深い味わい・・・」「銀の椅子 ナルニア国物語?」(C・S・ルイス著、土屋京子訳、光文社古典新訳文庫、2017年)

岩波書店の瀬田貞二訳から五十年ぶりの新訳。ナルニア国物語全七巻中の第六巻。文体も挿絵も、あたらしいゆえの心地良さが、たしかにある。 ナルニア国物語と言えばアスラン、アスランと言えばキリストの比喩、という解釈が定番だが、この本の解説者は、「ア…