2017-10-14から1日間の記事一覧

394 「哲学者の名前や難しい用語は出てきませんが、哲学の基本にある問い(=不思議)や考えが伝わってきます」  「14歳の君へ」(池田晶子著、毎日新聞社、2006年)

うちの14歳の子どもたちは興味を示さなかったけれども、56歳のぼくは、とてもおもしろく読めました。あたらしい考え方に、また、考えるということの基本に触れることができました。 たとえば「個性」の章。本当の自分とは、こうであるとか、ああであるとか示…