2017-04-27から1日間の記事一覧

374  「そのものの本質であるような矛盾に感動し、非常識に表現する」

「現代詩入門」(吉野弘、青土社、2014年) 吉野弘さんの詩は平易な言葉で綴られているとよく評されていますが、この本は、そうでもないのかも知れません。というのは、ぼくは、大事だと思ったセンテンスに、たいていは黄色の蛍光線を引きながら本を読むので…