2016-12-06から1日間の記事一覧

365  「バルトと解放の神学」 「現在神学の最前線 『バルト以後』の半世紀を読む」(栗林輝夫著、新教出版社、2004年)

「バルトの教義システムはたしかに一本背筋がぴしっと通っている。そしてそれが、神ならぬものを神とする現代の偶像崇拝に抗して、教会を真に教会たらしめる最強の論理となることもわかる。だが、それだけでいいのか」(p.19)。ぼくは徹底的に自己中心だ。隣…