2016-02-03から1日間の記事一覧

301  「思弁だけでなく感覚を」

「ドストエフスキーの生と死の感覚」(中村健之介、岩波書店、1984年) この本は、題名の通り、ドストエフスキーが生と死に対して抱いている「感覚」、つまり、具体的なイメージについて書かれています。生死に対する彼の「思考」や「思想」「論理」について…