2013-08-17から1日間の記事一覧

120 「ナザレの男イエスを、ケセンの医師が脚色」

「ナツェラットの男」(山浦玄嗣、2013年、ぷねうま舎) 二千年前のイエスという人物を描くことは、大河ドラマの脚本を書くことに似ています。その試みはイエスの死後百年の間にすでに始まっていますが、そこでは、書き手や読み手にとってのイエスの「意味」…